ED診療の現場

ED治療の現場といえば、医師に陰部を見せて治療をしてもらうというイメージが強いはずです。
勃起を回復させる治療ですから、このようなイメージを持つのは当然でしょう。
しかし、実際の治療現場は一般的な想像とは異なるものです。
バイアグラやシアリス、レビトラなどによる内服薬治療になるのです。ほとんどのED治療は、内服薬の服用だけで終わります。
性交時に勃起するようになれば、自信がついてEDが治る男性も多いのです。すぐに改善する場合は、一時的なストレスが要因です。性交時の失敗がトラウマになっている可能性もあります。

バイアグラ、シアリス、レビトラは精力剤と呼ばれています。
精力を回復させるイメージが大きいでしょうが、媚薬とは異なるものです。性欲を高めるのではなく、陰茎への血流を活性化させるのです。勃起できないメカニズムは、血流の悪化なのです。
その証拠に、高血圧を患っている男性は、同時にEDを患っている可能性も高いのです。

ED治療の基本は、バイアグラ、シアリス、レビトラを服用して陰茎への血流をよくしながら、生活スタイルを改善していくものです。どのクリニックでも、このED治療を基本としています。
生活スタイルは、EDの原因のほとんどを占めているのです。年齢を重ねてもEDになる男性とならない男性がいますが、それは生活習慣の質が関係しているのです。
肥満、糖尿病を患っている男性は要注意です。また、喫煙習慣、過度の飲酒なども避けたいものです。悪い生活習慣は、すべてEDの原因になると考えてよいでしょう。

バイアグラ、シアリス、レビトラを入手する際は、必ずクリニックでもらってください。
クリニック以外では「個人輸入」によって入手できますが、医師の診断を受けずに購入することになるため、後からトラブルが生じるリスクが大きいです。
ED治療では、いきなりバイアグラやシアリス、レビトラの処方を受けることはできないのです。
簡単な診断を受けて、服用しても問題ないと判断された場合のみ処方されるのです。
ほとんどの方は問題なく処方を受けられますが、疾病との関連により、別の治療法が用いられることもあります。
最近では、30~40代の男性がED治療をするケースが増えてきました。ED人口が増えたことで、以前ほどは治療に抵抗を感じない男性が増えたためです。
それに伴い、バイアグラやシアリス、レビトラなどの精力剤の知名度も高まり、偽物が登場するようになりました。偽物に関しては、クリニックで処方を受けている分には服用することはないので安心です。

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